今日の27宿メッセージと星曼荼羅図について

今日の27宿メッセージ 今日の27宿は軫宿の日で日曜と重なり、

甘露日となり吉祥の日とされていますが、 

七曜星の巡行と27宿の三九秘宿から 特に次の27宿星の人は、

注意を心掛けながら過ごすのが良いようです。

 *女宿の人  

 磨羯宮に土曜星が巡行で、気分が重くなりそうな事が有るかも。  

 自らの言動や行動により、プライドに関わるような事が生じやすいこと。  

 遠出は控えるのが良いようだ。  

 妻子ある人や恋愛相手には、思いやり有る言葉や行動をすることが  

 お互いにとって良いでしょう。 

*室宿の人  

 割りあいに、思うことが停滞や障害ごとが生じ易いようなので

 計画などの実行は良く考慮するのが良いでしょう。 


星曼荼羅図の成立時期について

高野山などに保管されています星曼荼羅図を観ますと

何だかゆったりとして楽しい気持ちになるのが不思議ですね。

27宿と12宮星座、九曜星などが配置されていますが、

黄道12宮が12座標として用いられたのはバビロニア時代の

紀元前410年とされており、その後 紀元是2世紀頃から

いわゆる、ハウスと言われる12室(12位)が出来上がって行った様である。


日本で星曼荼羅が成立されたのは、平安中期の10世紀頃で約1000年前と

されています。

図の様に、中心の一字金輪仏から12宮星座、北斗七星等、27宿と

配置されていますね。

特徴的なのは紫微斗数でも使われている北斗七星が配置されています。

貪狼星(とんろうしょう) 西南 

巨門星(こもんしょう)  西             

禄存星(ろくぞんしょう) 西北           

文曲星(もんごくしょう) 北           

廉貞星(れんじょうしょう)東北            

武曲星(むごくしょう)  東          

破軍星(はぐんしょう)  東南




今日もお読み戴きありがとうございます。

皆様のより良い日となりますように!







密教占星術 星曼荼羅の話

ご訪問頂きありがとうございます。 弘法大師空海が唐より持ち帰った宿曜経の世界、星たちのことを 実際の天体の日月水金火木土の七曜星の12宮と28宿への巡行による 密教占星術を通して、実例や私自身の実占例を交えながら紹介して行きたいと思います。 併せて、観音経や光明真言などについての実践体験のスピリチュアルなことも 時々、独り言をして参ります。

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